日記

金柑

ちょっと旬は過ぎてしまいましたが、スーパーで金柑が売っていてなんとなく買いました。

あまり飲料などでの馴染みはないですが独特の甘酸っぱさがクセになる果物です。

ちょっと私の昔話になります。

私は保育園の卒業の時、記念樹として金柑の幼樹をもらいました。

庭に植えてしばらくすると小ぶりですが実もなるようになります。

私とほぼ同じペースで背丈が成長していたこともあり親しみが湧く存在でした。

しかし、親しみが湧いていたのは私だけではなかったようです。

年単位で家族ごと実家を離れている時期があったのですが、久しぶりに実家に戻るとそこには枯れた金柑が。

どうやら鹿に葉っぱを全部食べられ枯れてしまったようです。

とても虚しい。犯人(鹿)の顔もわからず、やるせない…。

金柑を食べるたびに思い出します。

-日記