今日は数学で次数下げを取り扱いました。
次数下げとは計算を楽にするためのテクニックのようなものです。
あくまで”楽にするため”なので必習ではないのですが、身につけていたほうがよいでしょう。
数学において計算ミスはつきものです。
おそらくこれを読んでいるあなたも十分に理解しているものと思います。
数学で高得点をとるためにいかに計算ミスを防ぐか、というのは重要な課題です。
その回答としては大きく2つ。
見直しの質をあげるか、計算ミスをしづらい計算を習得するかです。
どちらも大事ですが、今回は後者となります。
分数や根号(ルート)を多く含む計算はどうしてもミスが多くなりがち。
単純な処理だけで計算を済ませられる工夫をどれだけ知っているかで解答の精度は大きく変わります。
テクニックは使えて初めて役に立つものですから、普段の学習で積極的に計算の工夫をして実践を積み重ねることが重要です。
見直しが嫌ならそもそも計算ミスをしなきゃいい。
という言い方をしてしまうと、
なんか”パンがないならケーキを食べればいい”みたいになってしまいますね。
…なんかちがうか? まあいいでしょう。