小学校の理科では星座を習いますよね。
自分はあまり覚えている方ではないのですが、カシオペア座やオリオン座なんかは誰でも知っているくらい有名です。
今だと夏の大三角形とかが見えますね。
ところで、理科の中でも星座ってなんか浮いてませんか?
高校で本格的にやるわけでもなし、中学受験のために一生懸命覚えるくらいだと思います。
別に星座に限りません、植物だって昆虫だってそう。
大根は何科だ、蟻はなんとかだ、など中学受験の勉強として初めて出てきたときに面食らった覚えがあります。
私は高校生の頃、「なんで高校理科の基礎にもならないものを覚えさせられたんだ?」と不思議でした。
しかし今日ふとそのことを思い出し、おそらく
「小学生の目線を宇宙に向けるため」
なんじゃないかなと思いました。
国としてもさまざまな分野のエキスパートが育って欲しいわけで、宇宙に興味を持ってもらう手段の1つとしての星座なのではないかなと。
小学校の頃、夜に父と道路に寝そべり二人で夜空を見ながら星座にまつわる話を聞かせてもらった思い出があります。
その話自体はそこまで面白くなかったのですが、夜空を見ながら星座の話を語ったり聞いたりするという行為自体はなかなかいいものだなと当時思いました。
とはいっても今は寝そべってきれいな夜空を見れる場所もなかなか限られそうですね。