授業の飲み込みがいい生徒というのは、ある共通点があります。
それは、「話す人の目を見て話を聞いている」ということです。
授業は“先生一人に対して生徒が複数人“の構成で行われます。
しかし、実際先生は本音を言えばあなた一人ひとりに対して説明したいし、そのつもりで授業をするのです。
そんな先生の目を見ながら話を聞く人には、先生の言わんとしていることがしっかり届きます。
1対1の会話をしているつもりで聞くと情報が右から左へ…なんてことにはなりません。
自衛隊の教官は説明する時、本当に生徒一人一人の顔を見ながら説明します。
教官の顔を見ずに話を聞いている生徒はすぐ見つけて名指しで呼びます。
200人規模の学生に対してでもですよ。
私も怖い教官の話を聞くときは緊張感を持ちながら話を聞いていました。
ノートをとらずとも、その日のおやすみ前まで話の内容がしっかり残っていたものです。
授業を受けるときはぜひ先生の顔を見て話を聞いてください。
吸収度合いがまるで変わりますよ。