高校になると社会という科目は大まかに4つに分かれます。
世界史・日本史・地理・公民。
あなたはどれを選択していたでしょうか。
私はかろうじて興味のあった地理を選択しました。
世界史や日本史は大学生になってから興味が湧くのですがちょっと遅かったですかね。
地理は本当に不思議な科目でした。
教科書内容を暗記したからといって問題が解けるかというとそういうわけでもなく。
もちろん、教科書内容自体は重要なのですがそれはあくまで最低限です。
自分から地図やデータと友達になっていないと解けない問題が多々あります。
従って、私の周りでは「勉強ができる人」というよりは「地理が好きな人」がいい点を取っていました。
その点では現代文と似ています。
現代文も普段から本を読んでいる人が難なく高得点をとる教科です。
かといって本を読むことが現代文の点数アップに繋がるのかと言われるとその自信はなく、点数のために本を読むことはありませんでしたが。
地理で1番大事なのは「地形・気候」です。
人の営みは環境を中心に発展していきます。
1番関係しているのは農業・漁業等の第1次産業や工業の第2次産業ですが、それに限らず人口の大小や経済力など様々な数字に関わってくるのです。
地理を選択しようと思っている方はぜひ地形と気候をしっかり勉強してください。
後々習うことの多くの部分を論理づけて学ぶことができます。
当時は社会を学んで何になるんだと思っていましたが、社会は人生の彩りを豊かにしてくれます。
誰かと地理や日本史の話をするのはとても楽しいですし、日本世界問わず様々な場所へ行ってみたくなります。
実際いったとして、社会の知識の有無で得られる感動も全然違うでしょう。
そういう割には旅行、最近いってないです。
とりあえず鹿児島内で行くとこ探そうかな。