新しいことを勉強するにあたって
日中の時間を有効活用しようということで公認会計士の勉強を始めました。
一般的に合格するには3000時間かかるとか2年かかるとか言われていますが、とりあえず今年の12月受験します。
もちろん闇雲に勉強するのはイヤなので、ざっと見通しを立てました。
目標・計画を立てるために
手順としては大目標、及びそれに基づく中目標や小目標を立てます。
今回の場合は「12月の試験に合格」が大目標になります。
とりあえず小目標は置いておきましょう。
次に、ペース配分を決めるために内容量を概算します。
科目数は必修が5科目、選択科目1科目の計6科目です。
それに対しての教材が
・テキスト(教科書)
・論文対策問題集(問題集)
・過去問演習
の3種類あります。
論文試験は来年の8月らしい(遠い…)ので問題集はとりあえず放置。
過去問は残り1ヶ月くらいからやる、と考えるとテキストを4月〜10月の7ヶ月で終わらせなければいけません。
テキストは約20冊です。
少なくとも3周はしたいなと考えると1周目を3か月で済ませたい(ここは経験則)。
つまり90 日(3か月)÷ 20 冊=4〜5日で1冊済ませる計算になります。
中目標と小目標を決定
と、ここまでを踏まえて
中目標は「6月までに一通り学び終える」
小目標は「1か月で7冊終わらせる」、「4−5日で1冊終える」あたりになるでしょうか。
中目標や小目標を一旦飛ばしたのは、具体的な内容量が分からないと決められないからですね。
テキストを使うにあたって
新しいテキストや問題集を手に取るとき、私は最初の方にある手引き(書の使い方)を読みます。
使い方だけではなく、読んでいく中で意識してほしいことなど大事なことが書いてあるので参考になります。
また、目次も見ます。
このテキストが全体的にどのような構成になっているのかをあらかた頭に入れておきます。
ここは国語でいうところの、意味段落を意識する感覚とでも言いましょうか。
初心に帰ることができた?
このようにして計画を立てていく中で、生徒がヒアリングで何を求めているのかを改めて考えさせられました。
自分で問題集を進めていく上での問題集の使い方だとかペースだとか。
今までよりも少し寄り添った助言ができるようになったかもしれません。
今自分が経験則でできていることがすなわち、未熟な頃の自分ができていなかったことです。
その経験則の部分を言葉を噛み砕いて生徒に伝えていけたらなと思います。
初心忘るるべからず
何かを始めた最初のころの気持ちを忘れてはいけない、という戒めのことば。
故事成語を知る辞典