先日、仙巌園に行ってきました。
東京からやってきた先輩の観光案内です。
私自身も初めてだったのですが、桜島をバックにした広大な風景を望める良い別邸でした(電車線がちょっと邪魔だけどそれは言わない)。
別邸というからにはおそらく建設を命じた島津氏当主(調べたら光久だった)の趣向が少なからず反映されているものと思います。
池や池を取り囲む木々、御殿の内装、空間の使い方などなど庭園を歩きながら観察して、島津の人たちがどんな人だったのかを想像しました。
勿論、当時の文化的背景も色濃く影響しているでしょう。
日本史を深く学んでいたり、庭園巡りが好きな方はもっと様々なことを感じ取れるのかもしれませんね。
敷地内にある茶店でいただいた両棒餅はとてもおいしかったです。