日記

アクセル筋とブレーキ筋

あなたは走る時、使っている筋肉を意識したことはありますか?

私は陸上部だったゆえ、よく意識しながら走っていました。

走る際使う筋肉のうち、太ももはとても大事な部分です。

太ももの表側のことをブレーキ筋、裏側のことをアクセル筋と呼ぶそうです。

表側は膝を伸ばす際に使う、地面を後ろに「押す」筋肉です。

走っていて止まる際、表側の筋肉の方が負荷が圧倒的に大きいためブレーキ筋と呼ばれます。

一方、裏側は膝を曲げる際に働く、地面を手前に「引く」筋肉です。

走り出す際、加速する時には裏側の筋肉に大きく負荷がかかります。

だからアクセル筋と呼ばれます。

どちらが大事というわけではなくどちらも大事です。

私は高校の頃、アクセル筋に大きく依存したフォームで走る癖がついていました。

そのせいで太もも裏に負荷がかかり続け、結果として太もも裏を怪我しました。

もっと地面を「押す」ことと「引く」ことのバランスが良ければなあと今でも思います。

ちなみに、運動会で保護者の方がよくやる肉離れは圧倒的に「アクセル筋」によるものが多いです。

運動会に参加予定のある方は十分に準備運動を行い、バランス良く筋肉を使った走りを心がけてください。

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